こんにちは。
今日は欧州車の腐食してしまったメッキモールやルーフレールを綺麗な状態に復活させる方法について紹介します。
腐食して錆びてしまった欧州車のメッキモールとは、早速ですが、これが腐食してしまったメッキモールです。

もぅ完全に腐食してますよね。メッキ箇所がこのように白くくすんで汚くなるとホントに気になります。しかもここまでくるとそっとやちょっとじゃ綺麗になりません。一般的な磨き剤であるコンパウンドなどの研磨剤も試してみましたが効果はありません。
ちなみに、アルミではなく、国産車や輸入車(塗装メッキの場合)はピカール金属磨きをウエスにちょこっとつけてゴシゴシ磨くと一撃で綺麗になります。ピカール金属磨きは、メッキ部分や、マフラー等あらゆる部分をピッカピカにしてくれるからいつもお世話になってます。ピカールの実力については「ホームセンターで300円!?ピカールの用途と実力について」にも記載してますので併せて確認下さい。また、ピカールはホームセンターやオートバックスに売ってますのでメッキや金属部分の汚れでお困りの方は1度お試し下さい。
■欧州車腐食したメッキモール復活方法
さて、ここからが本番です。アウディ、フォルクスワーゲン、BMW、メルセデス等の輸入車(特にドイツ車)に乗っている方でドアの周りやルーフのシルバーメッキ部分が腐食してお困りの方、多いのではないでしょうか。私もその一人でした。洗車する度にボディはピカピカに綺麗になるのにくすんだメッキモールが汚く見えて・・・せっかく洗車したのに満足できずどうにか綺麗にならないか色々試しました。
様々な研磨剤を試してみましたが全然効果はなく、輸入車を専門に扱っている車屋に相談しましたが「輸入車は仕方ない」「お金がかかる」と言われ半分諦めていました。しかし、諦めきれず何かないか?と腐食する原因を調べました。国産車の場合は樹脂にメッキで塗装しているのに対し、輸入車の場合は本物志向なためアルミの削り出しなんです。
つまり、国産車と輸入車の場合素材がことなります。輸入車はリアルなアルミらしいです。したがって雨などの酸性水を浴びると時間と共にアルミ表面の被膜が破壊され腐食してしまいます。これを湿食と言うそうです。ようするに、腐食したメッキ部分をコンパウンドなどの研磨剤でゴシゴシしても、全く綺麗になるようなものではないようです。やっぱりもう無理か・・・と思っていた時ダメもとで「NEWモールスーパー」を使用してみました。すると一撃でピッカピカに。ほぼ新品まで?とはいきませんが、しっかりと輝きを取り戻すことができましたよ。
【以下メーカー抜粋】
モールスーパーは今まで不可能とされていた金属メッキモール・メタル(アルミ、ステンレス)モールの腐食によるシミや曇りを落とし、新品同様によみがえらせることができます。特に欧州車(BENZ,BMW,VW,AUDI等)の金属モールへの効果は絶大で、個人ユーザー様から輸入車ディーラー様まで幅広い層から高い評価を得ています。
とのこと。商品は研磨剤と説明書、そして付属でマスキングテープ、研磨用スポンジがセットになっていました。
使用方法はマスキングテープで養生をし付属のスポンジに液を少量つけて腐食したメッキ部分を20㎝〜30㎝間隔でゴシゴシ磨くだけの簡単作業でした。特に力はいりませんので女性でも簡単に綺麗にすることができると思います。
使用後は本当綺麗になり感動しました。商品のレビューも多くの方が満足いただいているようです。商品は60gと100gがあります。私は60gを購入しました。使い方によりますが60gでセダンクラスの車約3台分ぐらいのメッキモールは磨けると思います。
〈右側が施工後〉

■モールスーパーは試す価値あり
金額的にみるとちょっと高いなぁーッと思うかもしれませんが業者に頼むことを考えるとコスパ良いです。うちの近所の所は、腐食状況にもよりますが7万円ぐらいでした。
メッキモールを新品に交換すると車種にもよりますがもっと高いです。そう考えるとこの金額で復活できるのはありがたいです。
ちなみにNEWモールスーパーは、ホームセンターやオートバックスに行ってもなかなか売っていません。昔はオートバックスやイエローハットでも売っていたみたいですが・・実際に近所のスーパーオートバックスやホームセンター数件周りましたが売っていませんでした。
車にとってメッキ部分の輝きは綺麗に見せるためにとても重要な役割をしています。メッキ部分がくすんでいるとせっかく綺麗にしたかっこいい車も古臭く見えてしまいますよね。ぜひ、ピカピカにしてより一層愛着を持って楽しいカーライフを送って下さい。
では今日もサウナ入ってビール飲んできます。
コメントを残す